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公衆用の掃除ロボ
掃除ロボという、お掃除を助けてくれるロボットが最近では登場してきました。
そんな掃除ロボの一つとして、男性用便器清掃ロボット「ダスベエ」があります。
これは、公共トイレの男性用小便器を洗浄するロボットです。
便器は、形状が複雑で、人がブラシで洗うのは大変で、長時間、中腰の姿勢で作業するのもつらいものです。
掃除ロボのダスベエを開発した、マーテック株式会社の技術営業担当部長の宮原氏は、ダスベエ開発中、カバーがない状態の試作機で便器洗浄テストをしたとき、汚水が跳ね返ってきて非常に嫌な思いをし、「人がブラシで洗っている時にも同じなのだろう。働く人の負荷を軽減するロボットを作って社会貢献したい」と強く思ったそうです。
ダスベエ利用の状況は以下の通り。
ダスベエを便器の前にセットして、スタートボタンを押して洗浄を開始。１便器あたりの洗浄時間は約10秒ほど。
下から洗剤を塗布していって、高圧噴射ノズルから出る水の６割が便器内を洗い、４割は便器の外に溢れて便器外側と床を洗い流す。上から水を流してピッチ（水が流れた跡）が発生しないように工夫されている。
新たに開発された、トイレ清掃ロボット用の洗剤が、排水溝のパイプの中の臭いのもとを分解し、消臭効果も発揮。
家庭用の掃除ロボ「ロボモップ」
家庭用の掃除ロボの一つとして、ノルウェー国際発明大賞受賞商品の「ロボモップ」があります。
ロボモップの使用の仕方は簡単で、回転ボールのスイッチを入れて本体へセットするだけです。あとはロボモップが回転しながら部屋中を移動して、隅々までキレイにお掃除してくれます。
障害物にあたると、自分で向きを変えてさらに移動して、ベットやソファの下など普段手が届かずに掃除していない狭いところもキレイにしてくれます。
掃除ロボがあれば大型掃除機の出番も少なくなり何かしながらでも掃除できるので、リビングやキッチンで重宝すること間違いなしです。
お掃除道具の一つとして、掃除ロボを加えてみてはいかがでしょうか。
掃除ロボ「ルンバ」
掃除ロボは、公衆用のものだけではなく、家庭用のものも多数販売されています。
その中の一つとして、TVショッピングのプライムの販売する掃除ロボ「ルンバ」（Roomba）があります。
ルンバは米iRobotが開発した掃除ロボで、340（直径）×80（高さ）ミリの円形をしていて、ちりやほこりを吸い取る吸引機能と表面を清掃するブラシを搭載しています。
ルンバは、オープンエリアからキッチンなどの狭いエリアまで、フローリングや畳など床面の種類を問わずに自動清掃してくれ、ソファーやテーブルの下に潜り込んで掃除したり、側面ブラシで壁もきれいにしてくれる掃除ロボです。
壁や障害物をセンサーで感知して自動的に進路修正してフロア全体を清掃してくれ、付属のバーチャルウォールユニットを使用すれば、赤外線で見えない壁を作って稼働区域を制限することもできます。
掃除ロボ「ルンバ」のクチコミ、レビュー
●子供が小さいので掃除機をかける回数が増え、仕事も持っているので、掃除するのが負担に思って購入しました。もっと早く買えばよかった！というのが第一印象です。以前なら帰宅したらまず掃除機がけでしたが、いまではルンバがしてくれているので、落ち着いて夕食の支度に取り掛かることができます。時間とともに気持ちにもゆとりが生まれてきて、子供に対してもちょっと優しいママになったような気がします。（20代）
●広い家でそのうえ夫婦ともに仕事が忙しいので、毎日の掃除は頭痛の種でしたが、ルンバはとてもいい商品でうれしくてたまりません。25畳の広い部屋や、曲がった場所もしっかり掃除してくれる優れものです。ルンバのおかげで家中を常に清潔に保てるようになりました。（30代）
●毛の長い犬がいるのでルンバは毎日使っています。以前は、掃除をした瞬間から毛が落ちるためキリがなく、コロコロローラーが手放せなかったのでルンバに助けられました。仕事や買物、散歩など外出中に掃除が済ませられるのでとても便利で満足しています。今では、出かける度、スイッチを入れて行くのが楽しみです。（40代）
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